ZERO-BLACK BLOOD-大阪2


ZERO-BLACK BLOOD-大阪 18:15上映前

舞台挨拶、最終です。
1回目と同様 司会は、井戸之上まき子さん。

この方の前説は、本当にすごい。
1回目を受けて、大阪が一番面白かった、良かったといわれるように、みんなで「わー」とか、「キャー」とか、盛り上げて、みんなで協力してください。
と会場の空気を盛り上げます。

そんな中、金田監督と玲くんを呼びいれます。

最初に、一人ずつあいさつ

玲くん
「凉邑零役をやらせていただきました、藤田玲です。今回は、大阪に来れてうれしいです」と明るくかろやかにあいさつ。

金田監督の挨拶の後、司会の方が、
「十分に、一回以上に、会場をあたためておきました。」と会場が笑いで盛り上ります。
それを受けて
玲くん「すごいですよねぇ~」
金田監督「殺気を感じます」と2人は、笑っていました。

司会
「大阪のお客様の印象について教えてください」

玲くん
「本当に暖かいですね。今日、一番です(^^) すばらしいです。
一年前にも、小西君と来た時も、あたたかい声援をいただいて、ZEROで来れる事ができて、またあたたかい声援をいただけて、うれしく思っています。今日は、楽しんで観てください。よろしくお願いします。」
と答えていました。

つづいて金田監督
「女性がキレイですねぇ~・・・」と言うと
玲くんが
「東京にも女性はいるわけじゃないですかぁ~。大阪の女性と東京の女性とどう違うんですか?」とわざと聞くと、お約束どおり。
金田監督「足ですねぇ~」
玲くん「俺が言わせたみたいじゃないですかぁ~」と・・・・(^^ゞ
会場には、1回目やファミリー劇場で既に見ている方が多かったので、このやり取りで笑いが起きていました。

司会
「この映画のお話をお聞きになってどう感じましたか?」と質問

玲くん
「話を聞いた時は、飛び跳ねそうになりました。そうになっただけですよ(笑)
ジャパンエキスポに行く前日に雨宮監督に「ZEROやるから」と聞いて、すごくうれしかったのと同時にプレッシャーを感じました。でも、金田さんがメガフォンを取ると聞いて、一緒に牙狼の世界観をベースにした新しいZEROをつくれるんじゃないかと思いました」と答え。

金田監督からは、
一年前に、スピンオフでと申し出た所、飲みの席で雨宮さんに話た事もあって「あ~いいんじゃない」とすんなり返答された。
金田さんとしては、桃幻の笛をやっている頃だったので、「スピンオフ形式で」と思っていたら、雨宮さんからは、「ZEROが主役の新シリーズにする」と言われた。
1年かけて、この形になりました。
と話していました。

司会
「金田監督と藤田さんは、9年になるわけですよね。はじめて会った時は、節田さんは、10代、高校生だったわけですよね」と金田監督と話していると
玲くん
「もう、この流れわかった・・・」と苦笑い
それを無視して司会の方が金田監督に
「どういう高校生だったんですか?」と質問。

金田監督
「え~っと、すぐには行きませんよ」と玲くんにいつもの話題に直接は行かないよと意地悪な顔をします。
「1stで、現場のレギュラーの中で一人10代で、緊張していたと思うんですよ。・・・・で、まっすぐ歩けないんですよ。」と監督が言った瞬間。
玲くんが「あ゛~~~」と大きな声で叫び
してやったりの監督は続けて
「蛇行して歩くんです。関西の芸人の方のように、歩くんです」と、玲くんをからかう監督。
玲くん
「やってませんよぉ~」と応戦。
金田監督
「とにかく、芝居より歩き方を注意していたんです」
それに対して
「そうですね。僕は、役づくりで西の管轄って言うのを大切にしていたのでぇ~」と関西芸人風に歩くまねをして、会場から笑いを勝ち取っていた玲くんでした。

金田監督の話はつづき。
2ndのMAKAISENKIKiで、「手紙」と「果実」で5~6年ぶりに会ったら、まっすぐ歩けるようになったんです」と話すと

「よかったです、まっすぐ歩けるようになっていて(^_^;)」
と玲くん

金田さんは、「手紙」と「果実」を撮って、玲くんの成長を見てとても嬉しかったそうです。
金田組として、2本しかできなかったので、もっと玲くんとやりたいと言う想いを残して闇を照らす者へ。その後も、ずっと「藤田とやりたい」と金田さんの中であった。
藤田の俳優として、アーティストとしての成長とか、藤田とやりたいと言う気持ちとか、雨宮さんの白夜の時からの想いとか、いろんなタイミングが合って、牙狼チームの中で自然にZEROを作る方向。そこに、お客さんの声が後押しをして出来上がったと、話ていました。

司会
撮影で、苦労した所は?
と質問

玲くん
「9年間、支えられてやり続けられた訳ですが、現場で、先輩じゃないのに、先輩と呼ばれるからキツイんです。」
と話すと金田監督が
鋼牙がいない世界なので、藤田がリードしないといけない。
カインとユナの2人は、俳優部としては、はじめて。
特に、武子直輝が、まっすぐ歩けないくて、そこからなかなか進まない、台詞にたどり着かない。
と話す
玲くんが
「デジャブですよ(笑)」
「あ、そういう意味で、先輩だったんですか? 歩けない先輩・・・・なるほどぉ~。じゃぁ~しょうがないですね」と笑いながら納得。

アクション監督の大橋さんも、玲くんを藤田先輩と呼んでいたそうです。
玲くん
「ワイヤーとかある時に、梨里杏ちゃんと武子直輝は、ハーネスを着せてもらって、少しずつ上げたり、下げたりして、練習して、痛いところがないかをチェックするんです。でも、僕は、「藤田先輩(ハーネス)、着れるよね」と言われて、一人で着て。「じゃぁ~こうするから」と言われて、1回吊られて飛び降りたら、「大丈夫だね、じゃ本番」と言われるんです。先輩と呼ばれるので、失敗するわけにはいかないので、きつかったです。」と
撮影で大変なことを語っていました。

司会の方が、「先輩ですもんね」と切り出すと、会場からも「先輩」とあちらこちらから、掛け声がかかり、玲くんは、「やめろぉ~」「こらぁ~」とうれし、恥ずかしそうにしていいました。

司会
「ホラーのセインさんは、キャリアでは、大先輩てすが、どうだったんですか?」と質問。

玲くん
「小さい頃から、からくりTVを見ていたので、お会いできてうれしかったです。
現場では、気を使っていただいて、キャストをまとめてくれたり、クレバーな冗談を言ってくださいました。
殺陣では、セインさんが190cm以上あるので、その頭の上を蹴りですかすのは、相当大変でした。」
と話していました。

そこへ金田監督が、唐突に
「こう言っちゃなんですが、セインさんは、英語が得意なんですよ」と。
会場が笑っていると

「いや、アメリカ人ですから・・・」と突っ込む玲くん
金田監督
「いや、そんなところも見所なんです・・」と返すと
玲くん
「あ~、なるほど、そう言う事ですね」と納得した様子。
すると金田監督がいつもの掛け声
「そう言うこと!!!」と締める。

観ていると、お笑い?みたいで、逆に面白かったです。

時間が迫ってきたのか、司会の方が
エンディングについての質問をします。

玲くん
「S#0と言う曲を、DUSTZと言うバンドで担当させていただきました。
撮影中に依頼をいただきました。
凉邑零をやっている最中だったので、すんなり書けました。
撮影中、雨とかが多かったんですね、それで撮影できない日があり、その時に、書いたんですが、これまでの9年間生きて来た凉邑零が何を感じていたのかなというのを歌詞にこめました。いきつけのカフェで考えながら書いていた時に、次の撮影の交番表がありまして、そこにシーンナンバー○○とか、その日のスケジュールが書いてあるのを見た時、今書いているのは凉邑零にとってS#0(シーンナンバー0)なんじゃ? おっ、いいんじゃない!!と思ってできました。是非聞いてください」
とタイトルがどうしてS#0なのかを話してくれました。
4/13に大阪でのライブの時にも歌うので、是非予習をしてきてくださいと言っていました。

質問も終わり、絶狼が登場して、撮影タイム。
撮影のために、ソウルメタルの剣を持ってきた東北新社の方に、今度はちゃんと台詞つきで!

玲くんが
「ソウルメタルを持っているとは、何者だ!!」
「シルヴァ、ホラーか?」
というと、1回目の舞台挨拶では、誰もアテレコをしなかったのですが、2回目は、ちゃんと「ホラーよ」と言ってくれた女性がいました。
それに対して、玲くんも「ホラーなのか」と答えていました。
ちゃんとアテレコをしてくれたことについて、
「大阪じゃないと、絶対にやってくれないです」と喜んでいました。

写真撮影の時も、司会の方が、どんどん声をかけてくださいと言うと、監督や玲くんに声援が飛び交いました。
その中で、「歩いてみて」と言う声が。
それを聞いて、玲くんは、キメ顔ができなくなり・・・・、舞台の右から左に歩いてくれたんです。
しかも、その後に続いて絶狼がどや顔で歩いてくれました。
会場は、大歓声。
司会の方が、「金田監督、今の歩き方はいかがでしたか?」と質問すると。
マイクなしで、監督が
「OK、そういう事!!!」と言ってくれました。
会場からは、大きな拍手。

最後に一言ずつあいさつ
玲くん
「こうやって、ZEROをつくれたのは、支えてくださったみなさんのおかげです。むしろみなさんの声が映画を実現させたんだと思います。
これで、終わらせる気はないので、みなさん応援よろしくお願いします。
ありがとうございました。」と力強くあいさつしていました。

あとがき
今回、東京・名古屋・大阪とすべてに参加させていただき、レポートできたことは、本当によかったと思います。
それぞれの舞台挨拶の際に、そこでしか披露しなかった裏話がありました。
少しでも、みなさんに伝えられたらと思いました。
今回、金田監督の話は、長いので、一部私がまとめさせていただきました。

3/22からは、黒の章も始まります。
大きなスクリーンで是非観て、応援しくでたさい。
金田監督も玲くんも、すべての舞台挨拶をした場所で、絶狼シリーズを続けたいので、それはファンのみなさんの声にかかっているとおっしゃっていました。
私も、みなさんと一緒に応援していきたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA